ビタミンQは強力な抗酸化作用で細胞の酸化を防ぎます

ビタミンQは、レバー類や牛肉、豚肉などに含まれている脂溶性のビタミン様物質です。ビタミンEに負けないくらいの抗酸化作用を持ち、細胞膜の酸化を防ぎ、酸素の利用効率を高めます。ユビキノン、CoQ10(コエンザイムQ10)ともいわれ、医薬品として使用されています。

強力な抗酸化作用があります

ビタミンQは体内でも合成されますが、40歳を過ぎると合成機能が低下して、不足状態になることがあります。不足すると代謝がスムーズにいかず、抵抗力や免疫力が落ち、心臓が弱るといった症状が出ます。

ビタミンQのはたらき
栄養素からエネルギーを取り出すのにはたらいています。ビタミンEのような脂質の酸化を防ぐ抗酸化作用もあります。細胞膜を酸化から保護するとともに、酸素の利用効率も高めます。このほか、ビタミンQには、精子を活発にしたり、免疫細胞や白血球の作用を高める働きもあります。

ビタミンQの作用は、医薬品として虚血性心疾患や脳出血の治療に生かされています。歯肉に酸素が不足して細胞が壊れる歯槽膿漏にも効果があります。糖質をエネルギーに変えて血液中の糖分を減らすことから、糖尿病の治療にも使われます。

ビタミンQの正しい摂り方
レバー、もつ、牛肉、豚肉、かつお、まぐろなどに含まれています。レバーやもつはコレステロールの多い食物ですから、糖尿病の人は摂りすぎに注意しますよう。また、加熱調理での損失も大きいため、調理には工夫が必要です。