ビタミンB2は健康な皮膚や髪、爪をつくり、成長を促進します

成長に欠かせない水溶性のビタミンで、牛乳から発見されたことから「ラクトフラビン」とも呼ばれます。その名のとおり牛乳や乳製品に多く、牛乳一杯で1日の所要量(成人で1.2〜1.6mg)の1/4を摂取できます。

不足すると、口内炎や口角炎、結膜炎などのように粘膜のトラブルがおき、かゆみをともなった皮膚炎などを起こします。

成長期に不足すると成長不良になることもあります。エネルギー代謝に欠かせないビタミンのため、食事量が多いほど必要量も増えます。

ビタミンB2のはたらき
細胞の再生やエネルギーの代謝を促します。健康な皮膚や髪、爪をつくり、成長を促進します。栄養素の中でも脂質は多くのエネルギーを生み出しますが、それだけ脂質の代謝にはたらくB2も余計に必要になります。B2不足で脂質の代謝が上手くいかないと、脂質がエネルギー源として利用されにくくなります。

また、ビタミンB2は、体内で過酸化脂質ができるのを防いでいます。過酸化脂質は動脈硬化症や老化を進行させ、発がん性もあるといわれている有害物質です。動脈硬化症はさらに虚血性心疾患や高血圧、脳卒中の原因にもなります。
つまり、B2は過酸化脂質を分解することで、さまざまな生活習慣病を予防していることになります。

ビタミンB2のとりかた
豊富な食品名h肉や魚介、卵、乳製品などですが、納豆やキノコ類、ナッツ類、緑黄色野菜など、さまざまな食品に含まれるため、多種類の食品をとると自然に補給されます。

ビタミンB2は体内にためることができないので、毎日摂取する必要があります。特に、妊婦やアルコールを多く飲む人、スポーツをする人は体内での消費量が増えるため、不足しがちです。多めにとることを心がけましょう。