パントテン酸は体の抵抗力を高めます
パントテン酸は、コエンザイムA(CoA)という補酵素の構成成分として、多くの代謝過程において中心的なサポート役としてはたらいています。
不足するとストレスへの抵抗力が弱まり、イライラしやすくなるなど、精神的に不安定になります。また、疲れやすくなって、昼間でも眠たくなったり、逆に不眠に悩まされたり、かぜなどの感染症にかかりやすくなります。
パントテン酸のはたらき
ストレスが生じると、副腎は副腎皮質ホルモンを作って血糖値を上げ、エネルギーを増大させて、ストレスに臨む体制を整えます。この副腎の働きを強化し、副腎皮質ホルモンの産出を促すのがパントテン酸です。
さらに、ビタミンB6や葉酸などとともに免疫力強化にはたらきます。不足すると、風邪をひきやすくなります。体の抵抗力を高め、風邪をひきにくい丈夫な体を作るために必要なビタミンです。また、ビタミンCと同様に善玉コレステロールを増やすはたらきがあります。
体内でパントテン酸に誘導体として、パンテノールがありますが、紫外線による皮膚の炎症を防ぐパンテノール軟膏の効果が注目されています。また、パンテノールをの塗布で髪の毛の健康が保たれることが明らかになっており、シャンプー(ex:パンテーンなど)のCMでもよく知られるようになりました。
パントテン酸のとりかた
パントテンとは「どこにでもある」という意味で、多くの食品に含まれるため、不足することはまずありません。ただし、缶詰や冷凍品では、加工間に分解されてしまうので、生鮮品からとるようにしましょう。