リポ酸はその抗酸化作用で生活習慣病を予防します
リポ酸は、活性酸素を抑制する効果のあるビタミン様物質です。ビタミンCとビタミンEの効果を向上させ、これらのビタミンが不足したときは、ピンチヒッターとして働きを補います。
また、ビタミンB1とともに糖質の代謝に関与しています。体内で生成されますが、年齢とともに生成量が減少するので、食事から補う必要があります。
リポ酸のはたらき
老化やがん、さまざまな生活習慣病には、体が酸化によって傷つけられることが関係していると考えられ、ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化作用を持つ栄養成分が注目されています。
リポ酸はビタミンCやビタミンEが不足すると、その代役としてはたらきます。さらに、CやEの効果を高めてくれます。
最近の研究では、リポ酸が脳卒中による脳の損傷を完治させることが、動物実験によって確認されています。脳卒中による脳の損傷は活性酸素が発生して起こると考えられていますので、リポ酸の抗酸化作用がはたらいたと推測されます。
人間でも同様の効果があるとすれば、脳卒中の後遺症を最小限に食い止めることができるはずですので、その効果が期待されます。
リポ酸の摂り方
リポ酸はレバーやほうれん草に多く含まれています。活性酸素は酸素の消費量が多いほど生成されます。激しい運動をすると酸素消費量が増え、生成された活性酸素が筋肉痛やこわばりの原因になります。
抗酸化作用のあるリポ酸は、筋肉の回復を早めるはたらきがありますので、スポーツなどで激しい運動をする人は積極的に摂取しましょう。