パラアミノ安息香酸は白くなりかかった髪の色を元に戻します
水溶性で、ビタミンB群のひとつです。PABAとも表示されることがあり、葉酸の構成成分になっています。主に、レバー類、卵、牛乳、玄米、胚芽パンなどに多く含まれています。大量に摂取すると、不快感や吐き気などの症状が出ることが報告されています。
パラアミノ安息香酸のはたらき
パラアミノ安息香酸はパントテン酸、あるいは葉酸といっしょにとることで、白くなりかかった髪の色を元に戻す作用があるとされています。また、肌の老化を防いで、しわが出るのを遅らせる働きもあります。
パラアミノ安息香酸は葉酸の構成成分ですから、体内で葉酸が合成される時に欠かせません。葉酸はタンパク質の合成にはたらいて成長を促進したり、貧血を予防したりと、重要な働きをしています。葉酸の摂取量を増やしたり人は、パラアミノ安息香酸をとると効果的です。
また、パラアミノ安息香酸は、腸内の有用菌の繁殖をよくします。ビタミンB群は腸内細菌によって合成されていますから、葉酸を摂れば、ほかのB群を摂ったことになります。ただし、抗生物質やピルなどを飲んでいる人は、腸内細菌の状態が悪くなりますから、この効果は期待できません。
パラアミノ安息香酸のとりかた
食生活の中に自然に取り入れるには、ひとつには主食の米を玄米にする、食パンを胚芽パンに変えるという方法があります。また、朝一本の牛乳を習慣づけるのもよいでしょう。こうすれば、無理なくパラアミノ安息香酸の恩恵にあずかることができるでしょう。