新甘味料は砂糖にかわる新しい甘味料です
新甘味料とは、砂糖にかわる新しい甘味料です。天然物から抽出したもの、化学的に合成したものとさまざまですが、どれも甘味があります。虫歯予防効果がある「キシリトール」はガムのCMなどでご存知の方も多いと思います。
新甘味料は糖質のものと非糖質のものとに分けられます。非糖質のものは、カロリーゼロですので、エネルギー源にはなりません。
糖質甘味料〜ソルビトール / マルチトール / キシリトール
糖を化学変化させて得る糖アルコールです。ブドウ糖からソルビトール、麦芽糖からマルチトール、キシロースからキシリトールがつくられます。
これらの糖は、(1)虫歯菌に利用されにくいために虫歯予防になる、(2)吸収されてにくいために低エネルギーである、(3)血糖を上昇させないために糖尿病患者も利用できる、などの利点があります。甘味はしょ糖に似てまろやかですが、やや旨味にかけます。くせがないので、菓子類に多く使用されています。
パラチノース
しょ糖と同様にブドウ糖と果糖が結合したものですが、結合様式がしょ糖とは異なります。しょ糖に似た良質の甘みを持ちますが、虫歯菌に利用されないので、虫歯予防の甘味料として有効です。消化吸収されるので、エネルギー源になります。
カップリングシュガー
しょ糖に数個のブドウ糖を結合させたもので、虫歯の抑制効果が認められています。甘味はしょ糖の約半分、消化吸収され、エネルギー源になります。
非甘味料〜ステビオサイド
ステビア(キク科)の葉から抽出される天然甘味料で、しょ糖かの100〜150倍の甘みをもちます。飲料、冷菓、缶詰、ダイエット甘味料として使われています。
グリチルリチン
カンゾウ(マメ科)のねから抽出される天然甘味料です。やや苦味があり、主に味噌やしょうゆなどの調味料に使用されています。
サッカリン
安息香酸スルファミドという科学名を持つ人口甘味料です。しょ糖の約500倍の甘みをもちますが、多量に用いると苦味を感じます。飲料、アイスクリーム、漬物、あん、などに使われています。
アスパルテーム
アミノ酸のL-アスパラギン酸とL-フェニルアラニンが結合した人口甘味料で、しょ糖の100〜200倍の甘みがあります。飲料など世界的に広く使われています。
新甘味料の正しい摂り方
糖質甘味料を一度に大量に摂ると、下痢を起こすことがあり、反対に便秘気味の人は改善することがあります。自分の体質に合わせて摂取量を調節しましょう。
新甘味料はこんな人におすすめです
- 虫歯を予防したい人
- 糖尿病の人
- 肥満気味の人