便秘には腸の蠕動運動を活発にするビフィズス菌

便秘の目安として、3日以上、便が出ない、出てもかたくて少量、コロコロして残便感があるといった状態を便秘と考えます。ただ、3日目にすっきりとした排便があれば、便秘とはいいません。
便秘は、性質によっていくつかのタイプに分類されます。多くの便秘は、病気とは関係ないもので、食生活の改善や運動などで解消できます。便秘が続くと、不眠やイライラ、肌荒れ、痔、肩こり、頭痛などに悩まされることがあります。

便秘を解消するには、食生活や運動以外にも、トイレを我慢しない、朝食後は必ずトイレに行く、ストレスをためないなど、生活面でのちょっとした注意や工夫が必要です。

便秘には規則正しい食生活が大切です

ビフィズス菌
ビフィズス菌には、整腸作用があります。体内で生産される酢酸や乳酸が腸を刺激して蠕動運動を活発にすることで、便秘の予防、改善に効果を発揮します。

食物繊維
穀類、豆類、いも類、野菜類に多い不溶性食物繊維は、腸内細菌の分解を受けにくく、水分を吸収してくれるため、便の量が増えてやわらかくなり、排泄されやすくなります。また、腸壁を刺激して腸の蠕動を活発にし、便通をよくします。階層、果物、こんにゃくなどに多い水溶性食物繊維にも、便秘を改善する効果が認められています。

さらに食物繊維は、腸内で役立つ菌、特にビフィズス菌を増殖させますが、この結果、乳頭や酢酸などが増え、これが腸の蠕動運動を促して便秘を解消します。