摂取量を守り、食事に合わせて摂りましょう
保健機能食品は、医師が処方する薬とは異なり個人が選択肢、個人の責任において使用するものです。次のようなことに気をつけ、効果的に利用しましょう。
摂取が適している人
健康で、食生活に特に問題のない人は、保健機能食品をとる必要はありません。一方、医師の処方する薬を服用するなど、何らかの病気の治療を受けている人は、医師の治療に従い、保健機能食品をとる際には、医師に相談することが大切です。
保健機能食品の摂取が適しているのは、「病気ではないが、まったくの健康でもない」など、健康と病気の中間に位置する半健康的な人です。また、食事が偏り、食事の改善が困難な人にも適していると言えます。
例えば、健康診断を受けて、「糖尿病までは行かないが、血糖値がやや高めである」「高血圧ではないが、血圧がやや高めである」などの人、あるいは、食事に気をつけていても、「なんとなく体調が悪い」「肌がカサつく」といった人などは、試してみてもよいでしょう。
選ぶポイント
保健機能食品は、自分に不足している栄養成分や機能を高める成分を補うためにとるものですから、まず、自分には何が不足しているかを見極めることが大切です。管理栄養士や薬剤師などに相談するのもよいでしょう。
また、毎日使い続けるものですから、飲んだり食べたりしやすい形態で、保管などの管理もしやすく、価格も手ごろなものを選びましょう。
摂るタイミングと量
保健機能食品を摂取するタイミングは、あまり厳密に考える必要はありません。基本的には食品ですから、通常の食事と同じようにとります。
ただ、それぞれのビタミンやミネラルの特徴を知って、効率よくとるようにしましょう。
例えば、水に溶けやすいビタミンCやB群は、多くとっても一定量異常は体外に排泄されます。また、油脂に溶けやすいビタミンAやEは、脂を使った料理と一緒にとると吸収がよくなります。
保健機能食品は、多くとれば効果が増すというものではありません。パッケージに記載された量を守って摂取することが大切です。
基本は食事
保健機能食品はあくまでも食品です。薬と異なり、即効性はありませんから、1〜2ヶ月は継続して様子をみましょう。
また、保健機能食品に頼って食事をおろそかにするのは本末転倒です。必要な栄養は食事からとるのが基本です。健康が気になる場合は、まず食生活を見直すことが大切です。