タンパク質とアミノ酸に関する記事の一覧

タンパク質は身体を構成する細胞質の主成分です。人の身体は、体重の50〜60%が水分ですが、これを除いた乾燥成分の30〜40%がタンパク質です。
筋肉・爪・皮膚・臓器・毛髪・血液・酵素・インシュリン・脳下垂体ホルモン・免疫抗体・遺伝子など、様々な部分を構成しています。

アスパラギン酸
タンパク質の合成に使われるほか、尿の合成を促進する作用があります。尿として排泄されるアンモニアは、体内で循環系に入ると毒性を発揮しますが、アスパラギン酸はこのアンモニアを体外に排除し、中枢神経系を守るのを助けます。

グルタミン酸
体内にアンモニアが入ると脳の機能を妨げますが、グルタミン酸はアンモニアを捕らえ、酸性度を調節してグルタミンを合成します。同時に尿の排泄を促進する作用もあり、アンモニアを速やかに体外に出します。

タウリン
体の各部分の機能を高めることによって、さまざまな病気や症状に対する抵抗力をつけるだけでなく、予防や改善にも役立ちます。

レクチン
豆類やジャガイモなどの野菜に含まれている糖結合性タンパク質です。細胞膜の表面にある糖タンパク質や糖脂質と結びついて、細胞を活性化させます。

グルテンペプチド
痛みをやわらげる、血圧を低下させる、胃液の分泌を抑制する、胃の蠕動運動を抑制するなど、人体に有効な数々のはたらきがあります。

カゼイン
カルシウムやナトリウムの吸収を促進し、免疫力を強化するなど多岐にわたって活躍します。腸の蠕動を抑える効果もあり、食べ物の腸滞在時間が長くなり、栄養素の吸収が高まります。

ラクトフェリン
腸内に入ると大腸菌の増殖を抑え、善玉菌であるビフィズス菌を増やす働きをします。これまでの研究では、抗炎症、免疫調節、抗がん作用が認められています。

コラーゲン
骨にカルシウムが定着するのを助けたり、間接の軟骨部に存在して潤滑油的に働いていますので、骨を丈夫にし、骨粗しょう症や関節炎を予防します。

グルコサミン
軟骨はグルコサミノグリカンというムコ多糖類でつくられますが、このムコ多糖類を産出するにはグルコサミンによるはたらきが必要です。

カルニチン
脂質を筋肉に運んで代謝を調節し、中性脂肪と脂肪酸の燃焼を促進することから、体脂肪を貯めない効果があり、適度な運動をあわせることで体重と体脂肪の増加を抑えられるため、ダイエット用の栄養補助食品にも利用されています。