ゲルマニウムは免疫のはたらきを活性化します

ゲルマニウムは、人にとっての必須性が認められた元素ではありませんが、インターフェロン(※)をつくらせたり、酸化を防いで酸素の効率を高める働きがあるとされています。

ゲルマニウムのはたらき
ゲルマニウムの有機化合物には、感染したときに、免疫のはたらきを活性化したり、インターフェロンの産生を促して、ウイルスの増殖を抑える作用があり、B型ウイルスによる慢性肝炎の治療薬に利用されています。抗腫瘍作用もあるほか、ゲルマニウムの化合物には、体内の酸素の消耗を防いで、がん、ぼけなどを予防します。

ゲルマニウムの正しい摂りかた
ゲルマニウムを多く含む食物には、むつ、にしん、ししゃもなどの魚類のほか、干しひじきなどです。免疫機能を高めることで、体調全体を整えてくれる健康食材といえるでしょう。

※インターフェロンとは?
インターフェロンは人間等がウイルス感染を受けた時などに体の中で作るタンパク質の一種です。インターフェロンの種類は、現在までにα型、β型、γ型の3種類が分かっています。それぞれの性質は少しずつ異なっていますが、主な作用として抗ウイルス作用、免疫増強作用、抗腫瘍作用などがあります。

インターフェロンによる慢性ウイルス性肝炎の治療は、この抗ウイルス作用により肝炎ウイルスを攻撃し、ウイルス性肝炎の治療をしようというものです。
1986年にB型慢性活動性肝炎に対して保険適用となり、92年からはC型慢性活動性肝炎に対してもインターフェロンによる治療が保険適応となりました。