2型糖尿病には血糖値を下げ、合併症を防ぐγ(ガンマ)-リノレン酸

糖尿病は、治療にインスリンの注射が欠かせない「1型」、必ずしもインスリンの補充を必要としない「2型」があります。
2型糖尿病は、糖尿病の遺伝因子を持つ人(家族や親戚に糖尿病の人がいる)に、カロリーの多い食生活、運動不足、肥満、ストレスなどの生活習慣因子や加齢が引き金となって発症するといわれています。肥満児が増えた現代は、子供にも2型が多くなっています。

2がと糖尿病の場合、初期の自覚症状はまったくありません。全身の倦怠感、喉の渇き、頻尿、体重減少などの症状が出たときは、既に合併症を併発していることもあります。

血糖値のコントロールが欠かせません

γ-リノレン酸
γ-リノレン酸は体内で、プロスタグランジン1という生体調節機能を持つホルモンの材料になります。プロスタグランジン1には、血圧・血糖値・コレステロール値の低下、血液の凝固阻止、血管拡張などの作用があります。
また糖尿病の様々な合併症の予防に効果が期待できます。特に神経障害の治療効果は注目されています。

EPA
EPAは血栓を溶解し、血管を拡張します。また、血液中の総コレステロールを低下させ、体によいHDLコレステロールを増加させ、中性脂肪を減らす作用もあり、合併症を解消、予防します。

ビタミンQ
ビタミンQには代謝を高める作用があります。糖は代謝を改善するほか、脂質の代謝を促進して体重を減らし、塩分の排泄を促進して高血圧を防ぎます。体内で合成されますが、40歳以上になると合成機能が低下するので、不足がちになります。

食物繊維
食物繊維は糖質や脂質の吸収を遅らせ、血糖値の急激な上昇を抑えます。また、食物繊維の多い食品は低エネルギーでも満腹感があり、よくかむことで食事に時間をかけるようになります。これはインスリンの負担を軽くします。

タウリン
タウリンには、血圧やコレステロールの低下、肝機能や心機能の強化などの作用のほか、膵臓からのインスリンの分泌を促進し、血糖値を下げる効果が期待できます。また、各種の合併症の抑制、予防の意味からも重要な成分です。