コンドロイチン硫酸は体を若々しく保ち、免疫力も強化します
コンドロイチン硫酸はムコ多糖類の一種です。加熱するとゲル化(凝固)する性質を持ち、食物繊維の仲間でもあります。コラーゲンとともに結合組織を構成し、体細胞が正常に生存できるように組織に保水力や弾力性を与え、栄養分の消化、吸収、代謝に関与するなど、多くのはたらきがあります。
成長期には体内で生成されますが、加齢とともに合成能力が落ち、中高年になると必要量のわずか20分の1しかつくられません。その結果として、間接の軟骨が擦り減って関節痛や腰痛、五十肩などが起きる、肌のはりが失われてしわができる、などの老化現象が出てきます。
コンドロイチン硫酸のはたらき
細胞に保水性を与える、血液から栄養素や酵素を細胞に取り込む、老廃物を排出するなど、さまざまな働きをして、体を若々しく保ってくれます。
コンドロイチン硫酸には免疫力を強化する働きもあり、がんや慢性疾患、感染症などにも有効とされています。また、カルシウムの吸収を助け、骨に柔軟性を与えて骨粗鬆症を予防します。さらに、神経線維に加わる刺激を和らげるとともに、痛みを起こす物質を除去して神経痛を改善します。
コンドロイチン硫酸の摂り方
納豆、やまいも、オクラ、なめこ、海草、フカひれ、ツバメの巣、スッポンなど、植物性、動物性を問わずねばねばしたものに少量含まれています。
若々しさを保つ栄養素ですから、食事の中で意識的に取り入れましょう。